油圧圧入工法
シートパイル
油圧圧入工法
シートパイルの圧入・引抜を行うための工法。地中に施工した反力杭(シートパイル)を数本クランプで掴み、引抜抵抗力を反力にして油圧による静荷重で次の杭を押し込んでゆく工法です。
圧入機本体とパワーユニットとクレーンを施工場所に設置します。反力架台を用いて初期反力杭(シートパイル)の施工をします。まず、圧入機と反力架台は水平に設置し、架台上の総重量を反力にして最初の杭(シートパイル)を圧入します。続いて、圧入機を自走させ、圧入完了した杭(シートパイル)を反力杭として次の杭(シートパイル)を施工します。これを繰り返すことによって施工がスムーズに行われます。
シートパイル打設 施工事例動画
油圧圧入工法
大府市の某工場現場での作業です。
施工要領
サイレントパイラー ECO82バージョン

ECO82
施工事例 ゼロクラッシュパイラー 東京都調布市某工事現場
ノンステージング工法
シートパイル
ノンステージング工法
これまでの建設工事では、一般的に、工事費の3割が本体工事、残りが仮設工事と言われるほど、仮設桟橋や作業台など仮設工事に多くの費用と期間、エネルギーを費やしています。
この無駄な仮設工事の問題を圧入原理の優位性によって解決したのが「ノンステージング工法」です。
パイルランナー
パイルランナーにシートパイルを乗せ、圧入するところの近くまで運んで行きます。
クランプクレーン
運んだシートパイルを、クランプクレーンで吊り上げます。
スーパーWIDE
シートパイルをサイレントパイラー(スーパーWIDE)に装着し、圧入します。
ユニットランナー
動力源であるパワーユニットを、ユニットランナーに乗せ施工すると共に移動します。
ノンステージング工法

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